天然由来成分の洗剤
ハウスクリーニングを行うにあたり様々な洗剤があるのですが、環境にやさしい天然由来成分の洗剤と言うものがあります。
強い成分の洗剤と言うと語弊があるかもしれませんが、天然由来成分の洗剤が弱いという訳ではないのですが、特定の汚れを落とすことに特化した物と比較した場合、どうしても敵わない部分もありますが、洗剤についてどこに重点を置くかで良し悪しも変わってきますよね。
やはり、身体や住環境に影響が少ない点では天然由来成分に分があると思います。
えがおの力
弊社で使用している天然洗剤は、㈱鶴田商会のえがおの力を使用しております。
こちらは植物由来の多目的な洗剤です。洗濯、食器洗い、お掃除にと万能に利用できる洗剤となっており、洗浄成分は、植物油(米ぬか・ヤシ・松油)を使用しています。
実際使ってみて、こちらの洗剤は、私は手荒れも起きにくく、だからと言って汚れが取れないなんて事も感じません。
若干独特の香りはありますが、強烈な洗剤臭もありません。
皆様にご安心頂ける、良いものであると思います。
成分について
洗浄成分は、植物油(米ぬか・ヤシ・松油)となります。
・石けん成分:
米ぬか・ヤシ・松油を使用した界面活性剤(30%)
純石けん分 (23% .脂肪酸カリウム)
純石けん分以外の界面活性剤(7%.脂肪酸アルカノールアミド)
・安定化剤
○弱アルカリ性
○蛍光増白剤・漂白剤、着色料、防腐剤・発泡剤は使用しておりません
*米ぬかで懸念される放射能測定の結果、セシウム不検出でした
安全性について
えがおの力はOECDが定めた国際的安全基準となる魚類急性毒性LC50値が高い安心安全な成分となっております。
えがおの力 130mg/L
- LC50値は、一般に100mg/L 以上であれば毒性はないとみなされ、数値が大きいほど安全性が高いとみなされます。
○食品衛生法に定められる食品・添加物等の洗浄剤の成分規格適合。
○大腸菌・黄色ぶどう球菌に対するスポンジ除菌効果あります。
○放射能測定の結果セシウム不検出でした。
界面活性剤とは?
水と油の両方の性質を持ち、水と油の中を取り持つ物質の総称で、石鹸の洗浄成分は界面活性剤です。
よく石油系界面活性剤が取り沙汰されますが、界面活性剤は、動植物油からも作られます(えがおの力は植物油使用の界面活性剤となります)
石けんの洗浄成分は、界面活性剤です。
界面活性剤は、石鹸・洗剤以外にも、化粧品、薬など、様々な所で使われています。
食品では、マヨネーズやバター、マーガリンなどに使われています。
身近の例では、「お酢」と「油」は混ざりませんが、卵黄を入れるとことでマヨネーズになります。これは、界面活性剤(卵黄)の乳化作用によるものです。
自然界にもさまざまな界面活性剤があって、私たちの体内でも、脂肪を消化しやすくするために界面活性剤がつくられています。
誰でも買えるのか?
えがおの力の各種サイズの物が販売されているようです。
下記の物になります。
植物油由来成分からできた濃縮自然派洗剤「えがおの力(旧松の力)」500ml
必要にに応じたサイズでお求めいただけますよ。
ロハス クリーンライフ
コメント