衝撃のタイトルですが、実際、結構な確率でかなり汚れてしまっているエアコン
『夏しか使っていないので』とお考えの皆さん。
大変危険です！
夏に使ったエアコンはカビてしまうのです！
むしろ、仮に冬の暖房だけ使うとした場合、カビはつきにくいのです。
エアコンにはカビが生える
エアコンを作動させたとき、ルーバー（吹き出し口）が動きますよね。
そこが開いたとき、汚れはついていませんか？
ここです。
この吹き出し口に汚れが付いているようであれば、内部はかなり汚れてしまっております。
だいたい、2年も使ったらカビがついていると思ってください。
稀に、そこまで汚れていないお宅もありますが、エアコンを使用しているのであれば使用する前にキレイにして使う方が良いでしょう。
エアコン内部
もし、エアコンを洗ったりしていない場合、内部はどうなっているのか気になりますよね？
このようになっています。
吹き出し口の奥は暗くてよく見えないと思いますが、このように汚れてしまっております。
吹き出し口の壁面にはカビが付き、ファンにはホコリとカビが混じった汚れが大量に付着してしまっております。
エアコンを起動すると、このファンが回転して風を送り出す。
もう予想がつきますよね？
汚れたままにしてしまうと、ニオイだったり汚れ自体を吹き出しているのです。
洗浄する事により、このようにキレイになります。
熱交換器
次に、エアコンを洗うというとイメージする部分。
熱交換器と呼ばれている本体のフィルターの奥の場所。
泡状のスプレー等をかけて洗うことも出来るあの部分です。
こちらも、汚れは付きますが、実は内部ほどではないんですね。
時々、ホコリがものすごく付いてしまっているお宅もありますが、こちらに泡をかけてもあまり洗浄の効果は期待できません。
むしろ、泡をかけたことで逆にベタついてしまったりしているエアコンを見受けます。
私ども業者が行うエアコン洗浄では、高圧のポンプを使用して水をかけて水圧で汚れを洗い流します。
熱交換器も汚れてカビやほこりが付いてしまいますので、洗ってキレイにします。
ここがエアコンの温度を調整する部分なので、汚れが付いているとエアコンの効率は落ちてしまいますので、しっかり洗ってあげましょう。
エアコン洗浄の業者の選び方
それではエアコンを洗いたい場合、どこに頼むべきか。
たくさん業者があり、悩んでしまいますよね。
金額も幅があります。
ここで、皆さんに気を付けてもらいたい事があります。
エアコンの洗浄はいくらが妥当なのか？
ずいぶん安い価格で作業している業者も見受けます。
私の経験でいいますと、安く作業する業者には理由があると思います。
清掃系の大手チェーン店では、標準タイプのエアコン洗浄が14,000円前後です。
大手企業の場合は従業員も多くなるため、費用は高く、担当の技術力もバラつきが出やすくなります。
個人業者の場合も技術力にはバラツキはありますが、特に分かりやすい部分もございます。
私が見てきた中でもあまりにも素人のような作業や手抜きと思われる作業をしている業者がおります。
弊社では考えられないような作業をしている業者がいるという事実を知ってほしいです。
どう考えても本体カバーのプラスチック部分も外さずに吹き出し口だけ噴霧しているような業者や、掃除機能付きのエアコンでも掃除ユニットを外さずに上から水をかけている業者。
外すのにかなりの時間を要し、悩んでいる業者もおります。
また、中には高圧のポンプ洗浄もせずに蓄圧の噴霧器で洗剤をかけて終わってしまう業者もいると聞きます。
その様な業者は金額はお安く作業されている場合が多いです。
そしてお安く作業するには、一台あたりに時間をかけられないという事情もあると思います。
ご依頼の際には、ご自身がどこまで求められているのか？
よく判断してください。
弊社はできる限り丁寧に作業するよう心がけております。
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